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中山美穂 辻 12年 [話題]




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中山美穂 辻 12年


女優の中山美穂と歌手で芥川賞作家の辻仁成夫妻が
離婚することが26日、分かったそうだ。


夫婦間での話し合いは始まっており、
離婚は避けられない状況だそうです。


2人は2002年に交際8カ月で電撃結婚し、
その後パリへ移住しました。


04年1月には長男(10)が誕生した。



中山美穂辻.jpg



幸せな生活が続いているように思われていたが
数年前から埋めようのない心の溝が生じていた。


スポニチ本紙の取材では、2人は現在も
パリで結婚生活を続けているが、すでに
離婚に向けた話し合いに入っている。


2人の知人は

「離婚は避けられない状態のようです。ただ、お子さんの
ことなど、いろいろ決めなければいけないことがあるので
離婚届を出すまでにはもう少し時間がかかるのでは」と

明かした。

 
2人は01年7月に出会い、同年10月頃に
雑誌の対談で意気投合した。


02年6月3日に電撃結婚した。


当時、中山は「私は宝物を見つけました」と喜んで
いたが、それから12年が経過した。


交際8カ月で一気に結婚まで猛進したこともあり、
2人の周囲は

「お互いの欠点をあまり知らないままゴールインまで
突っ走ってしまった部分はあった」と話している。

 

結婚後はパリに移住し、中山は仕事をセーブした。


主婦として家族のために尽くしてきた。


しかし、周囲は

「家にこもりきりの生活をしているので少しずつ
ストレスがたまっていたように見えた」と指摘された。


夫婦間に亀裂が生まれてきたのは2009年頃という。

 
ただ、2人は長男に対しては互いに
深い愛情を持って育ててきた。


フランスは移民者に対して厳しい制度を敷いており
実質的な永住権である正規滞在許可証の取得や
更新が非常に難しいようだ。


育児をおろそかにすれば、許可証が
更新されないこともある。


そのため、どちらかが日本で仕事がある時は、
もう一方が必ずパリに残って育児に専念した。


だが、仕事は日本、育児はパリ、という生活を
続けるうちに、2人の距離は縮まるどころか、
より離れていってしまったのではないか。

 
中山は今月24日、都内でCM発表会に登場した。


その後、すでにパリへ戻って子供と過ごしている。


辻は国内で、脚本・演出を務める自身の芥川賞受賞作が
原作の舞台「海峡の光」の稽古の真っ最中です。


2人の溝ができてから、どうしても埋めることが
できなかった「スレ違い」をまさに象徴している。


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